フェアリーソードフィッシュMK.I

チョコエッグと複葉機コレクションのソードフィッシュ

イギリス海軍が1935年から採用した空母艦載雷撃機。フェアリー社がその原型となるTSR.1雷撃機を開発したのが1930年だった。1939年から始まった第二次世界大戦において、複葉・固定脚という機体は旧式になりつつあった。

しかしソードフィッシュは、大戦中にドイツ戦艦ビスマルクの撃沈に貢献したことで知られる。後続機としてMK.II、III、IVが登場し、優れた搭載能力・運動性能を生かしながら大戦終了まで第1戦で活躍した。

乗員:3名 全長:10.9m 全幅:13.9m 全高:3.8m 全備重量:4196kg 最大速度:220km/h

チョコエッグ戦闘機

胴体下に魚雷を抱いたこの機体は番号がV4372 2Pと記されています。ビスマルクにダメージを与えたビール中尉機でしょうか。

写真:フェアリーソードフィッシュMK.Iの模型

ソードフィッシュ チョコエッグ

複葉機コレクション

こちはエフトイズから2008年に発売された1/144Work Shop DX Vol.12 複葉機コレクションのひとつです。イギリス海軍の空母「アークロイヤル」搭載機 K8376 2Qという設定で、この機体もビスマルク追撃機です。パイロットとオブザーバー、そしてTAG座席には夫々人形が搭乗しています。

ソードフィッシュ 複葉機コレクション

ソードフィッシュ 複葉機コレクション

チョコエッグ戦闘機