国産旅客機YS-11

YS-11は、1962年に初飛行。以来多くの航空会社や自衛隊で活躍していたが、日本の空から姿を消した。その勇姿をダイキャスト模型やプラモデルで保存したい。

長い歴史を持つYS-11は、さまざまなユニークな塗装の機体が存在した。このページに多く登場するJA8776号機はJDA、TDA、JAS、JACと引継がれ、2002年に退役し、青森県立三沢航空科学館で展示公開されている。

また、下の写真は兵庫県豊岡市のコウノトリ但馬空港で保存されているANKトリトンブルーのYS-11です。レジナンバーJA8734のこの機体は1969年から1999年まで活躍し、退役後は兵庫県に寄贈されてここにやって来ました。これを撮影したときはターミナルビルの横に県マスコット「はばタン」と共に展示されていました。

通販購入を検討する方はこちら・・ YS-11の模型一覧

1/500(縦:約5.5cm 幅:約6.5cm)のダイキャスト模型

JAS日本エアシステム


JA8667(レインボーカラー)

JAS羽田-南紀白浜路線のラストフライトを行った機体


JA8651(レッド&グリーン)

TDA東亜国内航空


JA8776(オレンジ)しれとこ

赤に近い鮮やかなオレンジ色は「マリーゴールド」とも呼ばれた


JA8776(レッド&グリーン)しれとこ

1977年以降、オレンジ塗装からレッド&グリーン塗装に変更

JDA日本国内航空


JA8653(初期JDA塗装)ダイヤモンド

YS11を初めて路線就航させたのが日本国内航空

1/200(縦:約13cm 幅:約16cm)のダイキャスト模型

JAC日本エアコミューター


JA8776(レインボーカラー)

JASレインボーカラーをベースとした、JAC設立初期の塗装機。主翼、水平尾翼等は無塗装


JA8717

機体に「ありがとう日本の翼YS-11」の文字。エントランスドアに「キャンペーンロゴマーク」を施した、YS-11ラストフライト特別塗装機


(レッド&グリーン)

TDAレッド&グリーンをベースに尾翼と胴体にタイトルが入った、JAC設立初期の塗装機

JDA日本国内航空


JA8717 あそ

日本航空の塗装に社名、マークのみ変えた暫定塗装のモデル


JA8759 (後期JDA塗装)だいせつ

コクピット上部まで紺色に塗られた独特のデザイン

日本航空機製造


JA8611 試作1号機

購入出来るモデル

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その他

YS-11列伝

エフトイズが2010年に発売した食玩。この年は日本で初めて動力機飛行に成功してからちょうど100年となる節目の年にあたり、それを記念して国産のYS-11にスポットを当てた商品。スケール1/300。ラインナップは懐かしいエアラインや海上保安庁、試作機など全9種プラスアルファ。価格は473円。

購入する方はYS-11列伝から。