不要になったADSL端末 Web Caster 610m

これまでフレッツ・ADSL通信に使用してきたWeb Caster 610mです。ケーブルテレビに乗り換えたことで不要となりました。

これは2003年にADSLを契約した時にNTTから購入して使い始めました。途中、パソコンがWindows98から7に替わりましたが特に問題なく、そして故障もしませんでした。今でも正常に動作します。ただ、電源アダプタが非常に熱くなるのが気になりました。

Web Caster 610m

一台でADSLモデムとPPPoE対応の4ポートスイッチングHUBの機能を兼ね備えているのが便利な点で、Win98マシンも繋いで使用してきました。HUBとしてはまだ使えそうなので、今後の使い道を少し考えます。

以下、取扱説明書に記されている仕様です。

ハードウェア仕様

項目 仕様
ADSLインタフェース 物理インタフェース 6ピンモジュラージャック(RJ-11)
ポート数 1ポート
規格 ITU-TG.992.1 (G.dmt) AnnexC
ITU-TG.992.2 (G.lite) AnnexC
LANインタフェース 物理インタフェース 8ピンモジュラージャック(RJ-45)
ポート数 4ポート(スイッチングハブ内臓)
規格 100BASE-TX/10BASE-T (IEEE802.3u/802.3)
全二重/半二重 オートネゴシエーション
MDI/MDI-X MDI-X固定
ランプ表示 ADSL ADSLリンク確立時点灯
PPP セルフテスト時点灯(テスト完了時消灯)、PPPセッション確立時点灯
LAN LANリンク確立時点灯(背面にポート毎のランプ表示有り)
DATA LANデータ通信時点灯
PWR 電源通電時点灯
操作部 INIT 設定初期化用スイッチ
筐体外観 縦置き型
動作環境 温度:5?40℃ 湿度:5?85%(結露しないこと)
外形寸法 約35(W)×176(D)×181(H)mm(突起部分を除く)
電源 AC100V±10V 50/60Hz
消費電力 最大14W
質量 約0.8kg(電源アダプタ含む)
電磁妨害波規格 VCCIクラスB

ソフトウェア仕様

項目 仕様
ルータ機能 ADSLプロトコル PPPoE(PPP over Ethernet)
PPP認証 自動認証(CHAP/PAP)/CHAP固定/PAP固定
PPP接続/切断 常時接続(自動接続)/要求時接続(無通信時切断)
接続先数 登録:5箇所 同時接続:3箇所
ルーティング方式 スタティックルーティング(最大40経路)、ダイナミックルーティング(RIP/RIP2):LAN側のみ
DHCPサーバ機能 有り(最大255アドレス割当)
Proxy DNS機能 有り(LAN側DNSサーバ指定可)
NAT機能 IPマスカレード:最大2048セッション、静的NAT:最大20アドレス
静的IPマスカレード機能 有り(ポート番号の範囲指定可能)
ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP)機能 有り
DMZホスト機能 有り(LAN側IPアドレス指定による)
複数固定IPサービス対応機能機能 有り
パケットフィルタ機能 フィルタ種別、送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、プロトコル種別、送信先ポート、宛先ポート、方向指定可能
セキュリティ保護機能 不正アクセス拒否機能(LAND攻撃、smurf攻撃、IP Spoofing攻撃)、不正アクセス検出機能(LAND攻撃、smurf攻撃、IP Spoofing攻撃)
ブリッジ機能 ブリッジ対象 PPPoEパケット
設定・保守機能 設定方法 WEBブラウザによる設定・保守
状態表示機能 ADSL回線状態、ADSL側IPアドレス、バージョン情報他
時計機能 有り(NTPサーバによる自動時刻設定可)
ログ機能 有り
設定値の保存・復元機能 ファイルに保存、ファイルからの復元
ソフトウェアバージョンアップ機能 Webブラウザを使用

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