2014年正月早々 エネルギー基本計画案へのパブコメ提出

資源エネルギー庁が新しいエネルギー基本計画策定に向けたパブリックコメントを募集していました。対象となるのは「エネルギー基本計画に対する意見」と題した書類(全65ページ)です。

コレを一通り読んでみて、電力システム改革の方向性は良いと思う。ですが、原子力発電の位置づけを重要なベース電源としているのは理解できない。あと、原子力はコストが安いとアピールしている点も理解不能でした。

エネルギー基本計画案へのパブコメ募集

このような点をまとめて正月早々に提出。パブコメを書くのは野田内閣のエネルギー選択肢以来です。

だらだらと書くのも良くないと思い、簡潔にまとめると、文字数制限2000文字に対して書いたのはその半分ほどでした。

放射性廃棄物が貯まり続けるという大きな欠点がある今の原発は使わないほうが良いと思う。この計画案にも「原子力利用に伴い確実に発生する使用済核燃料は、世界共通の悩みであり、将来世代に先送りしないよう、現世代の責任として、その対策を着実に進めることが不可欠である。」と書いている。

原発を使い始めてから長い年月が経ちますが未だそれが解決していない。もういいかげん先送りするのはやめて、この課題を解決するまで原発の使用は止めてはどうかと思う。

ただこの問題の解決策は地下に埋めるという安易なものではなく、放射性物質の有害度を即ゼロにする技術を開発するべきです。

関連ページ:再稼働否定的 マスコミが絶対に伝えない「原発ゼロ」の真実

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